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投資環境

 

クアンチ省はベトナムの中心的な省であり、ハノイから590キロとホーチミン市から1,120キロであり、国の幹線道路の交差点(国道 1A号、ホーチミン・ルート、アジアハイウェイを接する国道9号、国道15D号および南北線の鉄道線路など)に位置される重要な交通結節点です。北はクアンビン省、南はトゥアティエン・フエ省、西はラオス人民民主共和国(179,345キロの境界線)のサワンナケート県とサーラワン県、東はベトナム東海(75キロの海岸線)を相対しています。

東西経済回廊(EWEC)の出発点であるクアンチ

■EWECは、長さ1,450キロの回廊であり、ミャンマー、タイ、ラオス、ベトナムの4か国の13の州を通過します。クアンチ省は、ラオバオ国境検問所を通ってベトナム東部に向かう東西経済回廊の出発点です。

■EWECは、アジア開発銀行(ADB)と日本政府が資金提供され、東南アジア諸国連合(ASEAN)の主導で開発された5つの経済回廊の1つです。大メコン圏(GMS)をガンジス(インド)の経済圏とリンクすることで、距離を短縮したり、コストを減少したり、接続性を高めたり、太平洋地域とインド洋地域の国々間の経済交流の促進に貢献したりするために開通されました。

■ベトナム東部の東西経済回廊に出発点である事実の上で、クアンチ省は重要な利点を持っており、国内の地域やGMSの諸国との交流と開発協力の中心の1つになることを容易にします。また、クアンチ省は、東西経済回廊にある諸国と地域の東海の玄関口の1つです。

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